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☆本日も当時の日記を金土の二日間まとめてみました。

あまりにもくだらなくて書くも躊躇しましたが、せっかく
ここまで書いたものですから引き返す事もできませんし・・・

<練習のない日の過ごし方>

【2000年6月30日】
今日は電車を使って「ユニバーサルスタジオ」を目指した。
といっても、勿論中に入って遊ぶ資金的余裕もないものでして

・・・要するに、入り口まで行って「行った気分を味わう」事を
目的としたプチ観光である(T_T)。しかし、思っていた以上に
楽しかった。

入り口(要するに有料エリア)に入る前には、多くのスタジオ
関係のグッズ売り場や、飲食店が立ち並んで、時間つぶしには
もってこいでした。

でもそろそろ、ネタ(プチ観光)がつきてきたぞ!三日もいれば
飽きてしまうところは、シドニーと変わらない。明日の午後から
練習が休みになるというのに、特にやることが思い浮かばない。

さあ、どうしようかね・・・

【2000年7月1日】
今日は朝練のみで月曜までお休みです。案の定、特にすることも
なく、スイマーズハウスでテレビを見て過ごす。

この頃選手に日本語で「クイサーン」ってどういう意味があるの?
とよく聞かれる。「???」わからない。

だがその意味が、やっとわかった。

テレビを見ていたらジェフが、「ダイ、ほらほら、これこれ」と
テレビを指差して得意げに聞くではないか。

そのテレビとは「料理の鉄人」であった。日本に比べこっちでは
かなり流行っている人気番組らしい。(もちろん吹き替え版)

その中で、アナウンサーが言う言葉に注目!

「クイサーン」と確かに言っている。言っている。・・・?待てよ!
これってまさか。

「福井さ?ん」

・・・すべて英語でふきかえているのに、福井さんを呼ぶ時だけなぜか
「(フ)クイサ?ン」というわけ。(MRフクイぐらいにしとけよ!)

ちゃんと説明しました。「ジェフさ?ん」と同じ意味だよ・・・と。

次の日から、私は皆に「ダイサ?ン」と呼ばれるようになった事は
いうまでもない。


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【バランスドリル】



ゴムの先にベルトの着いた「スイムベルト」(いろいろな呼び名があるが)
を用いた変わったドリルが印象的だった。

このベルトは、ゴムの力に逆らって泳ぐ「レジステッドスイム」や
逆にゴムの力を使って引っ張られて泳ぐ「アシステッドスイム」など
の練習に用いるのが主流だ。

ここでは、このベルトを用いてバランスの練習をしていた。

スタート台にゴムを結び、「ゆっくり」としたスピードで泳ぎ始め
レジステッドスイムを行う。

ある位置になるとその場でとどまり始めるが、その位置で左右に前後
に揺れないように20掻き泳いで、そのあとベルトをはずして25m
を全力泳。もちろんバランスを意識することが重要。


道具は、使いようなんですね。いい勉強になりました。。。


☆自分の過去の日記を読み返すというのは、思い出を呼び起こし
楽しい作業なのだが、よく読むとくだらないことばかりで人様に
お聞かせしてもしょうがないものがたくさんあると気づく・・・

ということで、省略、省略をして三日分の日記をまとめて。。。
私がどんな生活をしていたか、伝われば。

<昼休みの過ごし方>

【2000年6月27日】
今日は朝練後、チャイニーズシアターを観にスイマーズハウスを
出発!昔、大学の友達と来た時の風景とは少し変わっていた。

一番ビックリしたのは、皆で泊まったホテルがつぶれていた(>_<)
かなり大きなホテルだったのに。

結局特に何をするわけでもなくぶらっとして帰る。旅行に来たわけ
ではないので贅沢はできないから。気分だけでいいんですよ♪

【2000年6月28日】
今日は最悪な一日だった。また「プチ観光」第二弾。サンタモニカへ。
これまた思い出の地、サンタモニカビーチを目指すがバスが来なくて
途中で引き返す。練習に間に合わないとまるで意味がないし!

夜には体調を壊したのか、腹をくだして何も食べる気がおきない。
栄養不足だ、絶対に。衛生的にもここは危ない。うーーーーーっ!!

【2000年6月29日】
今日こそはと、サンタモニカへ向かう!体調もイマイチだったが
何か昨日は腑に落ちない部分があったので、むきになっていたのかも
しれない。

バスを待つこと30分。バスに揺られて1時間半。やっとの思いで目的地
サンタモ?ニカに到着♪・・・かといってこれといってやることがない。

海に出てみる。いつも海を見ると日本を思い出す。寂しい気持ちになる
反面、頑張ろうという気持ちになるんです。

さて、バスに乗って練習に向かうも、とんでもない方向につれていかれ
危うく練習に遅れるところだった↓危ない!!

でも今日はいい昼休みだったかな・・・


☆っていつも遊んでいるようですね。。。いやいや、そんなことは♪


【ゴルフに挑戦】

本日は、試合の次の日とあってさすがに休日です。久しぶりに9:30起き。
皆も昨晩宴会でドンちゃん騒ぎをしていたのでリビングで寝ている私を
起す者は誰一人といない(ラッキー♪)。

せっかくの休みだから、ロスの町を練り歩こうかと準備をしていたら
同じスイマーズハウスに住む選手に「ダイ、ゴルフに行かないか?」
と誘われた!・・・本当は、義理で誘ってくれたに違いない!

しかし、そんなやさしい心遣いに気づくこともなく、もちろん行きたい
ので「下手だけど、いいのか?」なんて聞いてみたら・・・

「大丈夫!大丈夫!」との返事。ちなみに私のゴルフ経験はシドニーで
ホストファミリーのヘザーとバーバラに連れて行ってもらった一回のみ。
私の方から断るべきだったのだろうが・・・

「図々しく生きる」これは私が海外で学んだ教訓の一つだ。

日本人は遠慮がちで海外の人から見れば、イライラするようだ。ならば
その土地の習慣に便乗して楽しむべし!(これ大事!)

まあ案の定、みんな上手でおもいっきし迷惑をかけたな・・・

はじめの9ホールは、絶好調だったのに、戻りの9ホールは最悪だった。
玉が上がらずゴロのオンパレード!結局、カートに乗らず玉に向かって
打っては走り、打っては走り・・・いい運動になった(T_T)

さて、今夜はゴルフにお金をかけてしまったので、吉野家の牛丼並盛り
$2.75で我慢することにします。

では、また明日。久しぶりの練習です・・・


【ミッションビエホ大会最終日】

マークはチームとしての試合をとても重視しているという。
体操・ウォームアップ・応援は全員でやることをほぼ全試合で
義務付けているようだ。

朝の体操後にミーティング。昨日の試合結果を発表して皆で拍手!!
そして今日のことについて少し話して選手を励まし尻を叩いた。
最後には、皆で掛け声!!とてもチーム全体がまとまっている。

チームの応援の仕方は、その時その時の思い付きバージョンが多い。
それにしても、まとまりがあってなじみやすかった。水泳だといえ
チームワークが大切なのが改めてわかった素晴らしい試合だった。


この大会では、日本チームの仕上がりは上々に見えた。タイムも良く
表情も柔らかい。アメリカの試合だろうが表彰台を独占する場面も
あった。

帰りの車の中で「日本人は良く頑張っているね。アメリカ人相手に」
みたいな事を言われて、ムッとしてしまいかけた。

私から言わせてもらえば、そりゃオリンピックでメダルを狙っている
選手たちなのだから当たり前だ!!といってやりたかったが(抑えて♪)
まだまだ日本は水泳発展途上国だと思われていることが悔しい!!

「アメリカ人はこれから調子を上げてきてオリンピックでは最高の
パフォーマンスをするから気をつけろよ!」とも言っていた。。。

これが強がりに聞こえないから、今後の練習が楽しみだ。


本日、一年ぶりにモノフィンのレースに参加しました。
昨年、今日と同じ大会がデビュー戦でした。

私はシュノーケルが上手く使えないので50mを潜って泳ぐ
「アプニア」という競技に参加。昨年は19秒5の記録で
これが生涯ベスト(一度しか泳いでいないのだから)

今日は日本を代表する大御所から、フィンをお借りしての挑戦!

お陰様で結果18秒37で5位にはいりました。
(大ベスト♪)

このスピード感覚は、病み付きになりそう。
来年は、シュノーケルをつけて泳ぐ「サーフィス」にも
挑戦したいと思っております!

人生はいつも挑戦なり!近い将来は100FRです!
(私にとっては100FRは10年ぶりの自殺行為です・・・)


【渡米して一週間】

今日も早起き6:30に起きた。慣れてきたので苦でもなくなってきた。
(人間の「慣れ」って素晴らしい!)

今日は気づけば最終日。あっという間であるが、かなり疲れはたまって
いた。陽が容赦なくガンガン照りつけるここカリフォルニアの南部。
自慢の顔も台無しになるくらい、鼻がイッてしまった(T_T)

これからの事を考えると「サン・ブロック」(日焼け止め)は必需品に
なりそうである。


こちらに来て、もう一週間が経とうとしているが、振り返ってみると
とーーーーーーーーーっても長く感じた。この頃、日が経つのが早い
と感じていたが、「この一週間が長く感じた」ということは、色々な
出来事がめまぐるしくおきているからだろう。

大会も終わりひと段落して、疲れが溜まっている私だが、私のベッド
(要するに寝床のリビングのカウチ)で宴会が始まり眠れやしない!
ここぞとばかりに酒をガンガン飲む選手達。(・・・すごいよ君達は♪)


2003年8月号より約2年ちょっとたちますが・・・

「トライアスロン・ジャパン」(ランナーズ社)にて
「トライアスリートのためのステップアップ・スイム塾」という
コラムを連載しております。

内容はクロールのみ(クロールのみで2年以上は自分でもビックリ)
ですが、少しでも読者の方々がうまく泳げるようになる為のヒントが
つかめるようにと、知恵を絞って頑張っております。

只今2005年10月号発売中!(この場を借りて宣伝してスミマセン・・・)




【チームの決まり事】

アメリカでも日本と同じようにチームの規律は非常に厳しい。
特にUSCというチームは特に厳しいようだ。自由奔放なイメージ
がある人も多いかと思いますが、意外とそうでもありません。

マークは、試合中は必ずチームのユニフォームを着ることを選手に
義務付けていた。当たり前の事の様だが、大事なことだと念を押す。
チームとして戦う意識を高める為に必要な事だとマークは言っていた。
(私も、チームに来て早々でしたが同じTシャツを頂いた)

ウォーミングアップはチーム全員で行っていた。ショートコースの
アッププールで全員がマークの作ったメニューを行っていた。
これは結構ビックリしたことだった。日本では、アップはすべて
本人任せな部分が多い(実際自分はメニューはもらったことがない)。

レースが終わっても必ずレースを見ることを義務付けていた。これは
レースが終わっても他のレースをみることによって学ぶことが多いから
だとマークは言っていた。これもまた当たり前に聞こえるが、実際これ
を実行できる選手は多くない。

応援は、楽しそうにやっていた。もちろん私も混ぜてもらいました。
大御所マークも、選手と一緒に応援している場面を見ると本当に楽しそう。
大会では練習と違い、緊迫感は全くなくとても和やかなムードである。


日本チームは、約2ヶ月後に控えた本番に向けて上々の出来のようです。
リレーもほぼ全員が専門外の種目にも参加していて雰囲気も柔らかい。
今回のチームはアトランタの時期に比べると年齢層も上がりマスコミの
対応も慣れてきているようだった。

☆ちなみに日本から多くのメディアが集まっていた。その中に、その後
シドニー五輪でお世話になった記者の佐々木さんと初対面した。
(その節は本当にありがとうございました。お元気ですか、佐々木さん)


【大会二日目】

昨日は、コーチ・ビルの家に一泊した。それにしてもきれいな部屋ばかり
でホテルの一室のようだった。

さすがに昨夜は緊張したが、ビルに寿司をご馳走になった。なんとありがたい
ことだったろうか。エンジャエル係数が高い?私にとってゴージャスな食事。
お酒も頂いたので会話が弾んだ。

さて試合も2日目に入りました。私もUSCのチームの仕事を頂きました。
ビデオ撮影。炎天下でのビデオ撮影はかなり厳しいものがありましたが
チームの仕事を任されてなんとも嬉しいきぶんでした。

どこからともなく現れた日本人にこんなにやさしくしてくれるコーチや
選手に本当に感謝、感謝。

試合は日本選手も順調な仕上がりです。そんな話も、またゆっくりと・・・


【タフレースをするわけ】

シドニー五輪の選考会が近づいているのに、選手はとにかくタフな
レースをしていた。

エリック・ベント選手。彼は後に1500mでアメリカ人初の15分を割り
初代表に選ばれ、400個人メドレーでは五輪銀メダリストにとなる。

エリックは、とにかくいろいろな種目に出ていた。私が覚えている
だけでもこの日7種目を泳ぎいくつも入賞。最優秀選手に選ばれて、
商品のマウンテンバイクをゲットしていた。

日本選手も参加していたが、さすがに7?8種目にエントリーして
いる選手はいない。

私も昔、アメリカのチームに属している時は、二日間で14種目に
エントリーしていた記憶がある。エントリー時は泳がない種目を
選ぶ方が手っ取り早いぐらい・・・

ビルに「なぜこの大事な時期に7種目も8種目も出るのですか?」
と尋ねると・・・

「五輪では一日に予選決勝リレーを含めたら5種目以上泳がなくては
いけない。さらにすべて最高のパフォーマンスでなければいけない。
若いうちから、一日7種目泳ぐことに慣れていれば5種目なんて多く
感じないだろ?!」

・・・納得。確かに海外選手は、五輪でも何種目もエントリーし多くの
メダルに絡む事は珍しい話ではない。

日本ではどうでしょうか?一人2種目それも二日間で。運営上の問題
でしょうが、どうなんでしょうか。。。

ここにきて改めてアメリカ選手の底力のわけを知った気がした。


ブログの題名変更しました。

BLAST!!・・・日本語でいう、ダッシュ!!全力泳の意。

改めて。宜しく御願いします!


【USC→ミッションビエホ】

朝6:15にピックアップしてもらうため、6:00起き。はっきり言って
眠いが、国際試合が見れることもあるエキサイティングしている。

選手の車で南に走ること一時間、とても懐かしい雰囲気のプールが
見えてきた。そういえば、こんな感じのプールでよく試合をしていた。
それはもう10年以上昔の話だ。

私は、父の仕事で中学2年生の時にサンフランシスコのお隣バークレー
に1年ほど住んでいたことがある。(実際は藪投手がいるオークランド)
アメリカでは週末によく試合をしていた。運営するのは選手の父兄で
お祭りのようにBBQを振る舞う。ちょっとしたピクニック気分になる。

ミッションビエホではそれを思い出した・・・

大会のウォーミングアップを見ていたら、日本のチームウェアをきた
選手の中に、どこかで見たことのある人影・・・我が母校の大先輩
岩原さんだ!!

岩原さんとは、いつも変わったところで出くわす。この前はシドニー
に学会で来ていて、突然電話があり一緒に観光したばかりだ。お互いに
「おい!何してる、こんなところで?」って気分だろうか。。。

今回は、サポート部隊としてナショナルチームに帯同してきたそうだ。
この時、初めて平井先生を紹介してもらった。


昼休みに選手がいないので久しぶりに泳いだ。水がしょっぱい(独特)。
これまた懐かしくてにやけてしまった。

肝心な大会の話は、また後ほど・・・


【練習で感じたこと】

マークをはじめ、USCのコーチは練習中に絶対に座ることはない。なぜだろう・・・

練習のセッティング(コースロープ張り、5m旗の設置、ドリンクの準備等)は
すべてコーチが行う。選手が時間通りに来て始められるようにするのがコーチの
役割だ。だからもちろん、選手よりも早くプールに入る。

アメリカのコーチだけとは言わないが、コーチたる職業をビジネスと考えている
ようだ。大学のコーチになれば、それだけで食べていけるまさに職業である。


レニーは、思った以上に普通に練習をしていてビックリした。私がイメージした
オリンピック前の選手の雰囲気とは違った。世界一の選手だもの泳ぎもきれい
に違いない・・・ってバタフライなんかは、お世辞でもお上手とは(ごめんね)。

でも体つきは、世界一流だ。特に背中はすごい!!と感じた。


【栄養足りずに体調不良?!】

今日から6:00前起きです。朝練があるためこれからはこの時間に
起きる日課になりそうだ。辛いけど結構気持ちがいいものですね。

おかげでマークとも話ができて(普段はなかなか声をかけられない)
ラッキー!昔の人は「早起きは三文の得」だとよく言ったものだ。

今日の朝ごはんは$1.15で済ませた。アメリカらしい生活にこれまた
満足!しかし、昼ごはんは最悪だった。サラダを頼んだらこれまた
新鮮な土のついたキャベツ入り!!(こっちじゃ当たり前だが・・・)
一気に食欲がなくなった(T_T)

夕練は今日も日差しが強くて日射病になりかけた!これでは帽子を
買わなくてはいかん。いいものを食べていないせいかかなり具合い
が悪い・・・

でも明日はミッションビエホ国際大会に行くのでかなり楽しみだ!!
久しぶりに日本人に会えるのだ。とにかく今日は早く寝よう。


*私は当時、2000年シドニー五輪直前に渡米していたので、この
ミッションビエホ国際大会は、もうすでに代表が決まっていた
「日本代表チーム」が調整試合に当てているのを聞いていた。。。


USCはロングコースのプールだが、日程時期によってロングコース
縦50mとショートコース横25ydを使い分けている。

理由を聞くと・・・「ロングコースの練習ばかりだと疲れてしまう」と
言っていた(ごもっとも)。ショートコースを張れば、相当のコース
が確保できて、選手にとっての環境は最高だ。

チームは大きく二つに分かれていた。スプリントチームとディスタンス
チーム。二つの雰囲気は、明らかに違う。あとで選手に聞いてみると・・・

「スプリントチームにはリラックスしたムードが必要なんだ」と
言っていた。ディスタンスチームを「ビジネス」という言葉を使って
表現していた。確かに、常に張り詰めるような雰囲気が漂っていた。


スイマーズハウスのお話を少し・・・

私が連れてきてもらった「スイマーズハウス」とは日本で
言えば寮といえばいいのだろうか。大学の水泳部が名義で
借りているといっていたので「寮」でいいのだろう。

二階建ての一戸建て(庭付き)部屋がいくつもある。一階
にはリビングが二つ(ひとつは物置小屋だが)あり部屋は
2部屋ある。私は皆が集まる一階のリビングのカウチ(ソファー)
で寝泊りをして2ヶ月を過ごした。

二階にも4つ(上にはあまり行かなかったので記憶が定かではないが)
住民は6人(+私居候1人)の大所帯だ。

キッチンはひとつしかないが、皆おもむろに料理をする選手もいた。
キッチンはとにかく汚かった。誰も皿を洗わなくて虫がわいていた。
その虫をやっつけるべくスプレーが置いてあり(その前に洗おうよ)
誰かが退治したあとは、虫がいっぱいお皿にくっついていた(驚)

お金を節約していた私は、毎日朝はコーンフレーク、昼はラーメン
夜は、ハンバーガーのセットととにかく不健康な生活を2ヶ月続けた。
それを見かねたスイマーズハウスの住人ジェフにビタミン剤を
頂いた記憶がある(それもどうかと思うが)

彼らの食生活はあまり宜しいものではなかったが、よくサプリメント
を使っていた。食事はジャンクフード、簡単に作るパスタとか・・・
どこからあの練習のパワーが産まれるのか不思議だった。


【スイマーズハウスにお引越し】

今日はついにリトル東京の宿ともお別れして、USCの選手が
数名共同生活している「スイマーズハウス」に引越しをした。

朝は9:30に宿を出てバスを待つも、待っても待ってもバスは
こない↓なぜだ?!やっときたバスに乗り込みいつものバス停で
乗換えをしようとしたら、人がわんさかあふれている。

そういえば今日は、LAレイカーズの優勝パレードがあるとTVで
やっていた。(ラッキーかアンラッキーか。まあとんでもない
日に私もLAにいたものだ)

せっかくだからみていくかー!!と思いきや、荷物が重くて立って
人ごみを歩くのには、無理があった↓まぁ雰囲気をあじわった
からいいや♪

ここからが地獄だった・・・バスが来ない。この人ごみやきっと無理
だよ、と言い聞かせ、しょうがなく重い荷物を持って歩くことに。
人の波に逆らい、重い荷物。最悪だった。


練習には段々なれてきて、皆に紹介してもらった時には笑顔で
迎えてもらって、本当に嬉しかった♪

マーク・シュバート氏とも始めて挨拶ができてひとまずほっとした。

USCの選手達は男女問わず、気軽に話しかけてくれる。夕食も一緒に
サンドイッチを買いに行った。会話も何とか無難にこなしている。
私も捨てたものじゃないね。

そしてこれからお世話になる「スイマーズハウス」に連れてきて
もらった。第一印象は「すごい!!」の一言に限る。泥棒さんがはいって
きたんじゃないか?と思うぐらい、とにかくすごく散らかっている。

こんなところに2ヶ月いられるのか・・・不安だ。


私が練習を見て一番衝撃的だったのは、「TOWING MACHINE」と
いう機械を使ってレースをシュミレーション(ペース練習)を
行っていたことだ。

これは後に色々なチームで見る事になるこの「TOWING MACHINE」
は(写真参考)、タイムを設定するとその速度で50Mを引っ張る
すぐれものだ。

ストロークの回数、テンポ、タイムを計りその泳ぎを体に
染み込ませる。今の日本でこのようなトレーニングを取り入れて
いるのは、ごく一部のトップ大学だけだろうか。

私は当時よく機械操作をお手伝いし、正面からレニーの泳ぎを
みたが、彼の泳ぎは一寸乱れぬ素晴らしい泳ぎだった。普通この
マシーンで引っ張られながら泳ぐと体が左右どちらかに曲がる。
これが世界基準の技なのかと驚いたのが記憶に残っている。






それにしてもビルに会うまで本当に苦労した・・・

3時間がくらいは待たされたろうか(ウンザリ)。
でもあってみたらこれがまた超ーーーーーいい人
でホント安心した。とっても陽気で私が想像する
「アメリカンコーチ」そのもの!!

今日は何人と握手をしただろうか。ほんとアメリカ人
には救われる。気が小さい私(?!)に彼らから声を
かけてくれると助かる。

私の英語も捨てたモンじゃない。オーストラリアに
初めてきたころに比べて非常に会話がスムーズにできる。
・・・ウン、当たり前だろう!

練習は非常に楽しそうだ。今日は楽な日かそれほど内容が
濃いものではなかったが、さすがに選手がコーチの話を
気がずに間違えたことをしていたら練習をとめて、コーチが
ゲーターレードの入った樽を思いっきりプールに投げ込んで
いた!!年もかなりいっているように見えるが、元気な人だ!
皆も怒られているのを忘れて笑っていた。

練習が終わったと思ったら、今度は陸トレだ。それにしても
おしゃべりしながらも楽しくやるものだなぁーと関心する。

このチームには有名な選手が数名いる。

レニー・クレーゼルバーグ選手は1999年のシドニーで行われた
パンパシフィックでみたことがある。といってもあの時は彼が
アメリカ人で一番活躍していたから忘れもしない。

他にも名前だけなら知っている選手が数名。。。とてつもない
チームに入り込んでしまった・・・

明日はチームのキャプテン・ゲイブの紹介でどこかに泊まる宿
を移せそうだ!!(ラッキー♪)

今日もこの辺で・・・明日はまず郵便局を探そうっと♪


リトル東京→USC

日記なんて一生つけることなんかない!と思っていましたが
気づけば2回目。3日坊主にならなければいいが・・・

今日も一日が長かった。といっても今はまだ18:30である。
陽もまだ出ているし、外を歩けるぐらい明るいが、疲れて
いてそんな気分にもならない。

今日は7:00に目覚ましで起きた。毎日愛用しているシドニーからの
お供の目覚まし時計くん、大活躍!! 
シャワーもシャキと浴びて9:30にはホテルを出た。

ビル(USCアシスタントコーチ)に電話したけれどまた留守電↓
諦めて直接会いに行くことにした。バスの乗り方もイマイチだった
ので街中まで歩いて移動した。

それにしても怖いイメージが頭から取れずいつもビクビクしながら
歩いていた。「コインくれ!」って寄ってくる黒人の若い人は特に
コワイ!!もうこっちにきて二度目(多くないか?!)。
もちろん丁重にお断りする・・・(そこはキッパリ!!)

朝ごはんの代わりに飲み物を買おうと思って店に入った。すると
店の前で立ちシ○ンをしている若い男性と店員が喧嘩を始めた。
店員のオヤジはかなりの見幕で怒っていて、私に「奴らはアメリカ
の恥だ!」といっていた。なんなんだ、ここは・・・

初めて乗ったバスは「空港→ダウンタウン」は$1.35で安い!!と
思ったが、今日乗ったバスは一回乗るのにたったの25¢!!それも
逆方向出なければ一回乗り換え無料!!安ーーーーーーーーーぃ!!
おかげでUSCとの往復50¢ですんじゃった。

USCのキャンパスはものすごくきれいで、しかもでかい!!地図を
みてもどこがプールかわからなかった・・・ でもプールの匂いが
する方へ(?!)歩き出したらこれまたビンゴ♪

屋外プールだけれど(アメリカはほとんど)とてもいいところ。
広いし、設備・環境は最高級だった・・・

(つづく)


東京→LA(ダウンタウン)

はあー、それにしても今日は長い一日だった。
なんといっても時差が辛い!!飛行機の中では眠れなかったので
ある意味徹夜したみたいなものだ。

はっきり行って今回の企画は、本人も無理があるのがわかって
いるからか、変な緊張がある。何も決まっていないことが、
こんなに不安になるとは思ってもみなかった。

LAに着いたら、更に緊張した。キョロキョロしてると狙われるんじゃ
ないかとか・・・ 頼むからこんなビンボー人を襲わないでくれ!!

今日選んだ宿は「ダイマルホテル」。台湾人のお婆ちゃんが経営して
いる日本人ばかりが泊まるチープホテル。まあ安全面を考えれば
正しい選択でしょう(一泊$25)

情報集めは思ったより難航!!シドニーよりも日本人情報センターの
規模が小さい。オーストラリアと比べるのは好きではないけど、
少なくともインターネット事情はLAは劣る。

やっと見つけた「日本人図書館の無料インターネット」おかげで
メールを読むことができたから感謝!感謝!

ちなみに大事なメールが届いていた・・・USCからだ(ゲッ!!)

「来る前にどの便で来るかを教えてください。出迎えも行くし、
ホームステイもアレンジします」との事。

あーーーーーーーーぁ、しまった(涙)

早速、苦手な電話を試みたが、留守電!!・・・もちろん切った↓
75¢がぁーーーーーぁ(ガッカリ)

さぁ、明日は早く起きて動くぞー!!では、おやすみなさい・・・


 


私は、1998年から2002年までの4年間で世界各国の
名だたる名コーチや五輪選手のもとに押しかけ同然で練習を
見学させてもたった経験があります。

第一章 アメリカ「USC マーク・シュバート氏」(2000年6月)

この話をする前に、なぜオーストラリアに留学している私が
アメリカに行ったのかを説明しなければ始まりません。

・・・オーストラリアで語学勉強の末に大学に何とか入学できた
ものの、やりたいと思っていた「現場のコーチングを学ぶ」
事には全く手をつけられずにいました。

ある日、インターネットを見ていたときに、ふと目に入って
きたのが・・・

コラム「小島毅のUSA View」でした。

アメリカUSCでコーチングの勉強をしていた小島さんの留学日記。
衝撃的で思わずメールをしてふてぶてしくも「私も小島コーチと
一緒に2ヶ月だけ見学させてもらえませんか」と尋ねたところ
なんと「ヘッドコーチがOKを出してくれた」と連絡が入り、翌日
チケットを取りシドニー→東京→ロスへひとっ飛びしました。

これが私の始めてのコーチング留学でした。。。


今日家を掃除していたら、当時の日記が見つかりました。読み返すと
当時の苦労が伝わってきて思わず笑ってしまいました。

これから少しずつ当時の日記を読み返し、書き溜めていこうと思って
います。昔の苦労を思い出しながら、忘れていた大切な事を記憶から
呼び戻して今後のコーチングに生かせていければと考えています。


先日、日本の水泳界で素晴らしい快挙が成し遂げられました。

「ついに日本人が100M自由形で50秒の壁を打ち破った!」

その場に居合わせておきながら、その歴史的瞬間を見逃した私
短距離の選手を世界に送り出したい!と思っている私にとって大失態・・・

しかし、ラッキーな事に100M自由形決勝でまたもや49秒を叩き出し
その泳ぎは私の目に焼きつきました!(ホッ、良かった♪)

49秒を出した事に対しては、「くそ!先を越された!」・・・とは
正直思わなかった。逆に「やっと日本人も50秒をきって泳ぐ事が
できたのだから、これからの日本は楽しみだ♪」と思った。
(この時点では二流、いや三流コーチだと認めてしまったが・・・)

「日本人は短距離でクロールでは世界には敵わない」というのが
いままでの日本での定説であった。体格、筋力、遺伝的に無理!
・・・本当ですか?


これから長々と私が体験してきたオーストラリア・アメリカ留学の
体験や日々感じた水泳に関するお話この日記を通じて書き貯めて
いければいいかと思い、立ち上げることにしました。

今日は夜も遅いので、この辺で・・・


八尋 大 (ヤヒロ ダイ)

Author:八尋 大 (ヤヒロ ダイ)

ふてぶてしくも日本人短距離スイマー
世界一選手育成を夢見てやまない
競泳コーチ八尋のコーチング日記

◆プロフィール◆
BLAST WAVE aquatics
代表兼ヘッドコーチ

国士舘大学水泳部コーチ
ロンドンパラリンピック日本代表コーチ

BLAST WAVE "ホームページ"
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◆スタート映像


◆クイックターン映像


◆バケットターン映像(水上)


◆バケットとタッチの比較映像





主な個人サポート選手】(2015年現在)

◆木村潤平選手(NTT東日本)


◆小山恭輔選手(Coloplast)


◆森下友紀選手(千葉ミラクルズ)

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